- いぎ
- I
いぎ【威儀】(1)挙措動作が礼式にかなっていること。 また, 礼式にかなった, 重々しく威厳のある態度・動作。(2)〔仏〕(ア)動作。 振る舞い。 (イ)戒律の異名。 (ウ)袈裟(ケサ)の肩の部分にある平絎(ヒラグケ)の紐(ヒモ)。~を正・す礼儀正しく, いかめしい態度を取る。 威儀を繕う。
「~・して式典に参列する」
~を繕(ツクロ)・う「威儀を正す」に同じ。IIいぎ【居木】鞍(クラ)の中央, 鞍橋(クラボネ)にわたす木で, 乗り手が腰をおろす所。 由木(ユギ)。→ 鞍橋IIIいぎ【意義】(1)ある言葉によって表される内容。 特に, その言葉に固有の内容・概念。「言葉の形態と~」
(2)物事が他との関連においてもつ価値や重要性。IV「~のある仕事」
いぎ【異義】ことなった意味。⇔ 同義「同音~」Vいぎ【異議】(1)他人と異なる議論。 反対の意見。「~をとなえる」
(2)〔法〕 他人の行為, あるいは裁判機関や行政庁などに対する不服を意思表示すること。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.